気候

インディアナ州は明確な四季はあるものの、春と秋が短く寒暑の差の激しい所です。北部を除き雪はさほど多くなく、交通や人々の生活にまで影響をおよぼす積雪は年に数えるほどあるかないかです。夏期は高温多湿で、インディアナ州から来日する方の中には日本とインディアナの夏は似ているとおっしゃる方もいます。7月の平均最低気温は63F(17.3C)、平均最高気温は86F (30C)、1月の平均最低気温は17F(-8.3C)、平均最高気温は35F(1.7C)です。過去最低気温は、1994年にNew Whitelandで記録された-11F(-24C)、過去最高気温は1936年Collegevilleで記録された117F(47C)です。

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均気温(C) -3.3 -1.2 4.4 11.3 16.9 22 23.9 22.9 19.2 12.7 5.4 -0.3


天気情報

下記のリンクではインディアナ州の現在の気象状況を日本語で検索することができるだけでなく、華氏から摂氏に変換して気温を知ることができます。過去5年に渡った記録が網羅されているため旅行日の天候状態などを過去の記録と照らし合わせてご自分で予想をたてることができます。
http://nihongo.wunderground.com/US/IN/Indianapolis.html


天気注意報 ― 竜巻 Tornado

トルネード発生率が全米トップ10の1 つに入っているインディアナ州では、トルネード発生時の対処法を熟知しておく必要があります。トルネードは特に春から夏の終わりにかけてよく発生していますが、いつの時期でも注意が必要です。あまり日本では馴染みのないトルネードですが、家ごと吹き飛ばされてしまうほどの威力を持っています。まずトルネードが発生しやすい状態になった場合、Tornado Watch(注意報)が気象局より発令されます。そしてこの後、人の目によって確認されるか、もしくはレーダーによって確認された場合、Tornado Warning(警報)に変わり、サイレンが鳴ります。注意報や警報については 天気予報チャンネル やレーダーチャンネルで情報を得ることができ、また地上波チャンネルでも画面に表示されます。また、何の注意報や警報も受けられないままトルネードに出くわす状況も考えられます。その場合は日本の台風や地震災害時と同じように冷静なる判断で避難してください。

天候による服装について

最近は異常気象がさまざまな場所で起っています。そのため、旅行の際には最悪の天候状態を想定した衣服をお持ちになることをお勧めします。また、室内のエアコンが強すぎる状況、朝と夜が非常に寒い時期もあります。夏期にお出かけになる場合にも何かはおるものをお持ちになると突然の気候の変化にも心配ないかと思われます。最近は容易に海外製の衣服を日本で購入できますが、現地に行かれてから防寒着等を購入されるのも一つの方法です。現地の天候や気候条件にあった良い製品が手に入れられます。



インディアナの治安状況

インディアナ州の犯罪発生率は、全米平均より18%低く、比較的治安が良いとされています。しかし、必ずしも安全という訳ではなく、危険とされている地域もあります。しかし、危険という言葉に翻弄されて臆病になっては、せっかくのアメリカ生活を楽しめません。ゆとりを持ちながらも、「自分の身は自分で守る」ことを肝に銘じ、何か事が起きれば、すぐに適切な処置のできる常日頃の心構えが大切です。

旅行者への注意

外出する時は、まず服装が華美すぎないか、貴金属が目立ち過ぎないかに注意してください。買い物時におもむろに財布を開き、大金が他の人に見えるような状況を作らないように心掛けましょう。アメリカでは100ドル紙幣を受け付けないところがあります。なるべく20ドル紙幣で換金をすることをお勧めします。また、ズボンの後ろポケットから財布が見えるような入れ方は危険を招きます。ポケットにある程度の現金を忍ばせ財布をそのつど取り出す必要がないようにするのも良いかもしれません。タクシーに乗るのに気がはばかれるような距離でも夜間や一人での行動ならば安全第一を考えタクシーに乗りましょう。空港やホテルでタクシー会社の電話番号を入手しておくと安心です。インディアナ州では流しのタクシーは見られませんので、訪問先やレストラン等からタクシーを呼ぶのが一般的です。深夜の女性だけでの外出はとても目立ちます。楽しい旅行が悲しいものとならないためにも勝手を知る日本にいるのではないという認識をもち、ある程度の警戒心と自制心を持って行動をとりましょう。
長期滞在者で銀行口座の開設ができない人でも、トラベラーズチェックを無料で換金してくれる銀行がいくつかあります。多額の現金を所持し続けるのは精神的にも疲れるので、ある程度の額を必要に応じて換金する方法も安心かと思われます。その際に、20ドル札、10ドル札への換金をお勧めします。

緊急時電話番号−911

全ての緊急連絡先は911です。また、警察への一般的な質問もまず911に問い合わせをしてくださいと言われることがあります。まずは交換手が出るので、用件を伝えてください。その後、転送されるか電話を切り、先方からの連絡を持つということもあります。公衆電話から電話する時は、受話器を取り911をダイヤルするだけで、コインなしでもつながります。何かの事件に巻き込まれたり、財布を落としたり場合は躊躇せず、必ず911に電話をし、「リポート番号」をもらいましょう。この番号はその事件を証明するもので警察がその事件に関与したことが記録されています。この番号は後で保険を使う際にも求められますので、面倒がらずに必ず警察に連絡し、書き留めておきましょう。